Domino's Pizzaは、米国各地の店舗でピザ配達用として、General Motors(GM)のChevrolet(シボレー)ブランド電気自動車(EV)「Chevrolet(Chevy)Bolt EV」800台を導入すると発表した。
11月中に100台をフランチャイズ店や直営店に配備し、配達に使い始める。残り700台は、数カ月かけて順次展開していく。
EVを採用すると、ゼロエミッションで配達できるほか、メンテナンス費用を抑えられるという。バッテリー容量は追加充電なしで数日運用できるほど十分あるそうだ。さらに、上昇しているガソリン価格への対策にもなる。
Domino's Pizzaは2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量の実質ゼロ(ネットゼロ)達成を目指している。配達用車両のEV化は、この目標達成に向けた方策の1つだ。
We’re happy we could deliver a Chevy EV that you already love and a-dough
— Chevrolet (@chevrolet) November 21, 2022
Domino's PizzaとChevroletのツイート。かつての配達車両(左)、導入するEV(右)(出典:Domino's Pizza公式Twitterアカウント)
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