マイクロソフト、モバイル版「Office」の「ファイル転送」機能を廃止へ

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2022年11月17日 13時25分

 Microsoftはモバイル向け「Microsoft 365」のリブランディングを進める中、米国時間11月14日、「Android」および「iOS」向け「Office」アプリの「ファイル転送」機能を廃止すると発表した。

スマホを使う人
提供:Getty Images/iStockphoto

 この機能は今後、同アプリと連携する「OneDrive」のファイル共有機能に置き換わるという。

 Android版およびiOS版のユーザーは2022年12月31日まで、レガシー機能としてファイル転送機能を使い続けることができ、その後はOneDriveアプリの使用のみが可能となる。

 Microsoftは発表の中で、「ファイル転送機能を用いて送受信したファイルはOfficeアプリ内に残り続け、今回の変更の影響を受けないので安心してもらいたい」と記している。

 また同社は、AndroidおよびiOS上でのOneDriveを用いたファイル共有方法に関し、操作説明ページを用意している。

 同社はさらに、「一部のニーズを満たしているものの、すべてのニーズを満たしていない」という理由で「Share Nearby」機能も廃止する計画だ。

 この変更はAndroid版のOfficeアプリが対象となっており、同機能も12月31日まで利用可能とされている。Officeユーザーは現在のところ、アプリ内のShare Nearbyをタップすることで2台のAndroid搭載スマートフォン間で無線接続によるファイルの共有が可能となっている。

 Share Nearby機能を用いて共有したファイルに影響はないものの、同機能自体は12月31日を過ぎると利用できなくなる。

 Microsoftは、「われわれは、ユーザーがOfficeアプリから得る価値を再評価し続けるとともに、一貫性と信頼性を有したエクスペリエンスを実現し、ユーザーがデバイスをまたがって生産的になれるようにする取り組みの中、今回の決定に至った。われわれのソリューションを合理化するというこの取り組みにおいて、同機能の提供終了を決定した」と説明している。

 Microsoftは10月に開催した「Microsoft Ignite 2022」カンファレンスにおいて、統合されたOfficeアプリをMicrosoft 365という名の下で、11月からリブランディングすると発表した。同社は、Microsoft 365へのリブランディングによってOffice製品の進化に脚光が当てられると期待している。11月のどこかの時点でまずウェブ版を変更するという。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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