Mojo Visionは、開発中のスマートコンタクトレンズ「Mojo Lens」を使い、Amazon.comのAIアシスタント「Alexa」で作った買い物リストの表示デモンストレーションを実施した。
Mojo Lensは、コンタクトレンズと同様、目に装着して使うウェアラブルデバイス。スマートグラスのように、装着すると文字情報などが目の前に浮かんで見える。ハンズフリーで、視線をそらすことなく情報が得られるどころか、まぶたを閉じていても表示が見える。ヘッドアップディスプレイ(HUD)になぞらえ、アイズアップ(eyes-up)で利用可能な、目立たない「Invisible Computing」を実現させるという。
現在、プロトタイプを試験中で、実際の装着テストを開始した。
Alexa買い物リストの表示機能は、Alexaに対する音声操作と連動している。買い物中にリストを見られるのはもちろん、店舗へ向かう運転中に音声コマンドで項目を追加したりできる。家族がリストに何か加えたら、その情報もすぐに反映され、Mojo Lensで確かめられるという。
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