メルカリは11月8日、フリマサービス「メルカリ」アプリに、暗号資産「ビットコイン」を購入できる新機能を追加すると発表した。時期は2023年春で、本人確認済みユーザーであれば最短1分で口座開設の申し込みが完了するという。
暗号資産の購入機能は子会社のメルコインが提供する。メルカリの売上金を使って簡単にビットコインを購入できるという。
メルカリが暗号資産の購入サービスを提供する意義について、メルカリグループで日本事業責任者を務める青柳直樹氏は「日本における資産運用の関心の高まり」を挙げたほか「メルカリは1200万を超える本人確認済みのユーザーを抱えている。安心安全に素早く暗号資産サービスを提供できるのが強み」とコメントした。取り扱い通貨については「まずビットコインから始める」と述べた。
【更新】(2022年11月9日):掲出時、広報担当者の話をもとに「当初は購入のみで、売却はできない」と記載していましたが、広報担当者が後に「売却もできる」と訂正したため、記載を改めました。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス