朝日インタラクティブは、10月24日よりイベント「CNET Japan FoodTech Festival 2022」を主催する。「日本の食産業に新風をおこすフードテックの先駆者たち」をテーマに、10月24日、25日、26日、27日、28日、31日、11月1日、2日の8日間にわたって、毎回15時~15時40分にオンラインで開催する。受講料は無料、ウェブサイトから申し込める。
初日の10月24日は、農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 企画グループ エキスパート(フードテック)の片瀬透氏が登壇。「フードテックビジネスコンテスト」で食の社会課題を解決をテーマに講演する。
10月25日は、植物工場を展開するスプレッドが「植物工場が切り拓く、農業の未来」をテーマに講演する。スプレッド 代表取締役社長の稲田信二氏が、植物工場事業の黎明期から挑戦し続けてきた、その構想や事業内容を紹介する。
10月26日は、「サッポロ発のアプリサービス始動。フードテックで家族の『食』を、よりあたたかく」をテーマに、サッポロホールディングスが登壇する。サッポロホールディングスは、2019年に実施したビジネスコンテストを起点に新規事業としてレシピ提案アプリ「うちレピ」を立ち上げた。調理家電とのレシピ連携や、家族との献立決め、ごはんの感想共有等、料理に関連する一連の体験をシームレスにつないだフードテックサービスの構築によるアプリの狙いや今後の展望について紹介する。
10月27日は、角上魚類ホールディングスにおける魚市場での買い付け、配送業務のDXを支援したモンスターラボが、「鮮魚バイヤーの三種の神器『紙・ペン・電卓』をデジタル変革!モンスターラボが角上魚類と共に導き出した解決策とは?」をテーマに、角上魚類のDXストーリーを明かす。
10月28日は、農林水産省農林水産研究所客員研究員にも就任しているスペックホルダーの大野泰敬氏が、「食品安全保障の観点から、今我々が目指すべきこと」をテーマに講演。このままでは、食を生産する人がいなくなってしまう――そんな危機的な状態を、テクノロジーを活用してどう乗り越えていくのか。海外の企業や国の施策などを紹介する。
このほかにも、10月31日は調味料プリンター「コロニー」を手がけるルナロボティクス、11月1日はUCC上島珈琲が「衛星リモートセンシングによってコーヒー農園で何ができるのか」をテーマに講演する。コロナ禍で開始した、遠隔での農園管理、衛星リモートセンシング技術のトライアルへの挑戦について説明する。
最終日となる11月2日は、フードテック先進県として多方面で活躍する愛媛県が、「フードテック先進県としての県庁と民間企業の取り組み」をテーマに講演する。愛媛県 経営支援課 地域産業係長の田窪直文氏と、ミヤモトオレンジガーデン 代表取締役社長の宮本泰邦氏が、県庁の取り組みと県内の民間企業はどういった施策を実施しているのか、具体的な事例をご紹介しながら、これからの日本の食についてディスカッションしていく。
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