Donald Trump前大統領のSNSアプリ「Truth Social」が、「Google Playストア」への掲載を許可された。同アプリはコンテンツモデレーションが不十分であるという懸念から、掲載できない状態が数カ月続いていた。
Googleの広報担当者は米CNET宛のメールで「ユーザーが作成したコンテンツの適切な管理や、暴力を扇動するような不適切な投稿の削除などを求める、開発者向けのガイドラインに準拠しているアプリであれば、Google Playストアで配信できる」と述べた。
Truth Socialは暴力を扇動するあらゆるコンテンツの削除を含むポリシーに同意したという。
Googleは米国時間8月19日、運営会社のTrump Media & Technology Group(TMTG)に対して、同アプリが幾つかの点でポリシーに違反していることを伝え、ユーザーが作成したコンテンツを監視する必要があると繰り返し説明している。
TMTGの最高経営責任者(CEO)Devin Nunes氏は、米CNET宛のメールで、「Googleと協力して、使用するデバイスにかかわらず全ての米国人にTruth Socialを提供できるようになったことをうれしく思う」と述べている。
以前から、アプリはTruth Socialのウェブサイトからダウンロードできていた。また、Appleの「App Store」では2月からダウンロード可能だった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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