プログラマーやライターなどは、日々大量の文字をPCで入力する必要があり、理想のキーボードを探し続けている。市販されているキーボードから自分に合ったものを選ぶものの、形状、キーの配列や配置、打感、さらに機能など、常に何かを妥協せざるを得ない。
キーの配列と配置については、現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中の「Corant C10」を導入すれば、多くの問題が解決できそうだ。
Corant C10は、すべてのキーを好きなところに置ける左右分割式のキーボード。各キーが完全に独立していて、任意の位置に、自由な向きで取りつけられる。置いたキーは磁力で固定されるので、不用意に動くことはないだろう。
キーの取り外しや移動は、使用中でも可能。使っているあいだに、ホットスワップで変更できる。各キーに割り当てる動作は、管理用アプリで設定する。さまざまな色で光るLEDバックライトも備えている。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間10月26日まで。記事執筆時点(日本時間9月30日8時45分)でキャンペーン期間は26日残っているが、すでに目標金額8万香港ドル(約147万円)を上回る約9万8000香港ドル(約180万円)の資金を集めている。
Corant C10の紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
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