ミクシィは9月13日、展開するエンターテインメント事業ブランド「XFLAG(エックスフラッグ)」を10月1日からコーポレートブランド「MIXI」に統合すると発表した。
10月1日以降順次、XFLAGの表記をMIXIに変更する。ただし、サービスのユーザーに影響が及ぶことを防ぐため、アプリストアの販売元(パブリッシャー、デベロッパー)のXFLAG表記は継続する。
力強さや「みんなでワイワイ」といったXFLAGが大切にしてきたスピリットをMIXIブランドに継承させ、XFLAGの想いを継いで人々の“熱いつながり”を生み出すコミュニケーションサービスを提供し、さらなる企業価値向上を目指すという。
ミクシィは、友人や家族とワイワイ楽しめる“アドレナリン全開”のバトルエンターテインメントを創出し続けることをミッションに2015年7月、XFLAG事業を開始。「モンスターストライク」「共闘ことばRPG コトダマン」などのスマホゲームやアニメ、イベントといったさまざまな形で友人や家族とワイワイ楽しめるエンターテインメントを提供し、事業成長に貢献してきた。
また、ミクシィは近年、スポーツ事業や「家族アルバム みてね」などへも事業領域を拡大。幅広くのステークホルダーに向けてこれまで以上に同社の価値を正確に伝える必要がある一方で、社名と各サービスが適切に紐づけられていないという課題があったという。
ミクシィのさまざまなサービスをMIXIブランドに集約することで、人と人とのコミュニケーションを大切にするMIXIの提供サービスであると分かりやすく伝えることが可能。ユーザーはこれまで以上に安心してサービスを利用できるとしている。
なお、同社はこうした背景から4月、XFLAGのブランドバリューを内包しつつミクシィのブランドエクイティを高めるべく、企業理念の再定義、コーポレートブランドロゴの刷新といったコーポレートブランドのリニューアルを先行して実施していた。
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