オークションハウスChristie'sは米国時間8月26日、Microsoft共同創設者の故Paul Allen氏の素晴らしいアートコレクションの競売を行うと発表した。コレクションには総額10億ドル(約1380億円)以上の価値があり、ルノワールやモネの作品が含まれているという。
The New York TimesとThe Wall Street Journalによると、数世紀にわたる150を超える作品が出品され、史上最大規模のアートオークションになる可能性があるという。
5000万ドル(約69億円)以上の落札額が推定されるジャスパー・ジョーンズ(Jasper Johns)の1960年の絵画「Small False Start」や、約1億ドル(約138億円)の価値があるポール・セザンヌ(Paul Cezanne)の1888~90年の風景画「La montagne Sainte-Victoire」などが出品されることが、確認されている。
この幅広いコレクションにはその他に、ボッティチェッリ(Botticelli)、ヤン・ブリューゲル(Jan Brueghel)、ゴーギャン(Gauguin)、スーラ(Seurat)や、ロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstein)、エドワード・ホッパー(Edward Hopper)、デビッド・ホックニー(David Hockney)といったより現代的なアーティストの作品も含まれている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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