PayPayは8月10日、「PayPay」アプリに新機能「支払いの優先順位」を追加したと発表した。アプリのバージョンv3.52.0以降で対応する。
アプリトップ画面の「すべて」から「支払い管理」を選択し、ドラッグ操作で「PayPayあと払い」「PayPay残高」「クレジットカード」の優先順位を設定できる。
優先度を最も高く設定した支払い方法は、全ての端末における決済で優先される。ただし、クレジットカードは一番優先度の高い支払い方法に設定できない。加えて、「オートチャージ」を設定している場合は、オートチャージが優先される。
支払い方法が限定されている店舗の場合は、利用できる支払い方法の中で優先順位の高いものが利用される。
また、ストアスキャン方式、セブン-イレブンアプリ、一部のオンライン決済で支払う際に高い優先順位の支払い方法で決済できない場合、次に優先順位の高い支払い方法に自動で切り替わり、支払いが実行される。その際、支払い方法が変更されたことでキャンペーンなどの特典付与の対象外になる場合があるという。
同社は、同機能の提供でPayPay残高の不足などによる決済エラーを減少でき、PayPayユーザーの利便性が向上するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」