WhatsAppは米国時間8月8日、3つの新しいプライバシー機能を発表した。
1つ目の機能は、グループ全体にアラートを出さずにグループチャットから退出できるようにするものだ。これにより、管理者にはアラートが届くが、グループチャットに参加している他の人たちにアラートが届くことはなくなる。これは、特に大規模なグループチャットで有用だ。例えば、イベントをテーマにしているものや極めて活発なグループチャットであるものの、途中で興味を失ったものなどだ。
2つ目の機能は、特定の人に対してオンラインステータスがアクティブであることを非表示にできるというものだ。現在は、アプリ内であなたのプロフィールを見ることができる人なら誰でも、あなたがオンラインであることを把握できる。なお、WhatsAppでは、最後にアクティブだった日も表示できるが、これはすでにアプリのプライバシー設定内で非表示に変更できる。
これら2つの機能は8月中に公開予定だ。
3つ目の機能は現在テスト中で、一度だけ閲覧できるメッセージのスクリーンショットを他人が撮れないようにするものだ。これは、「Snapchat」のような閲覧すると消えるメッセージのやりとりを売りにしているアプリにとって非常に大きな問題だ。Snapchatは、メッセージのスクリーンショットが撮られた時に通知を送信することで対処している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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