Galaxy Z Flip3では、カメラのハードウェア面でのアップグレードはなかったが、次のZ Flip4では何らかの改善があるかもしれない。うわさを信じるなら、回転式カメラと改良されたアンダーディスプレイカメラが搭載される見込みだ。
2021年にLetsGoDigitalが報じたように、サムスンは回転式カメラを搭載したクラムシェル型スマートフォンの特許をWIPOに申請している。スマートフォンのヒンジ部分に2つのカメラレンズが搭載されており、スマートフォンを閉じている時、開いている時、またはその中間の状態で、多彩な角度で使用できるため、自撮りはもちろん、さまざまな撮影ニーズに対応できる。
多用途の汎用カメラというと聞こえはいいが、その分、ヒンジ部分も大きくなるため、スマートフォン自体に厚みが出て、大型化する恐れがある。
yeux1122の別の情報によれば、サムスンはカバーディスプレイに改良されたアンダーディスプレイカメラを搭載したGalaxy Z Flip4をテストしているという。また、パンチホール型ディスプレイを搭載したバージョンをテストしているといううわさもある。
Galaxy Z Flip4の仕様や新機能について、これまでに米CNETが耳にしたうわさを以下にまとめて紹介する。
Z Flip4では、Z Flip3よりもバッテリー容量が増えるかもしれない。Ice Universeによれば、新モデルには3,700mAhのバッテリーが搭載される可能性がある。これはZ Flip3のバッテリー容量より400mAh大きい。
Ice Universeのリーク情報によれば、Galaxy Z Flip4とZ Fold4にはいずれも、Snapdragon 8+ Gen 1チップが搭載される可能性がある。これが事実なら、Qualcomm Snapdragon 888を搭載していたZ Flip3やZ Fold3より性能が向上しそうだ。
MySmartPriceが投稿したレンダリング画像によると、Galaxy Z Flip4はブルー、ブラック、クリーム、そして「ボラ・パープル」と呼ばれるラベンダーの4色展開になる可能性がある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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