Amazon.comは、Rivianと共同で開発した配達用の電気自動車(EV)を、米国全域で本格的に導入すると発表した。
このEVは、Amazon.comが資金提供しているEVスタートアップのRivianとともに共同開発したもの。配達する人の負担を軽減するため、配達ルートのナビゲーション、ドアの自動ロックと解除、バックゲートの自動オープンといった機能を備える。先進運転支援システム(ADAS)も搭載し、安全性にも配慮したという。
2021年に試験導入して、これまで43万個以上の荷物配達に使い、累計9万マイル以上走行させたそうだ。この過程で得た情報から、車両に改良を施し、本格導入に踏み切った。
2022年中に、100以上の都市で数千台の使用を始める。2030年には、全米で10万台を運用する計画。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス