リンクジャパンは7月21日、内覧予約受付、管理と、リモートによる鍵管理、および自動家電コントロールをセットにした「スマートセルフ内覧システム」の提供を開始した。
リンクジャパンによると、スタッフ立ち合いで実施されていた物件内覧について、IoT技術を活用した無人内覧システムにより、スタッフ不在で内覧者の入退室が可能になったものの、エアコンを事前に稼働させることが難しく、夏は暑い、冬は寒い中での内覧が余儀なくされていたという。
そこでリンクジャパンは、「内覧時間の30分前にエアコンを自動オン、終了時に自動オフ」機能を搭載した、スマートセルフ内覧システムの提供を開始した。
内覧者がスマートセルフ内覧システムから内覧の日時を予約すると、ゲストキーが発行され、内覧時間の30分前にエアコンがオンとなる。
内覧者は、スマートフォンで通知されたURLにアクセスし、ゲストキーを入力して鍵を開け、入室することが可能。内覧終了に合わせてエアコンがオフとなり、自動施錠もできる。
内覧者にとっては、都合の良い時間に一人でじっくり内覧ができ、管理者にとっては、予約受付から物件の施錠までの一連の工程を、ウェブ上で完結できるため、業務の効率化が期待できる。
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