KDDI、auの通信障害「ほぼ回復」と発表--発生から丸2日と14時間半

 KDDIは7月4日、auなどの携帯サービスで発生していた大規模な通信障害が、同日16時時点でデータ通信と音声通話を含め全国的にほぼ回復したと発表した。

 現在はネットワーク試験の検証を行っており、本格再開時間は別途案内するとのこと。現時点でも音声通話およびデータ通信が繋がりにくい場合は、電話機の電源ON/OFF操作を試すよう呼びかけている。

 今回の大規模障害は7月2日の午前1時35分に発生し、「ほぼ復旧」の発表までに2日と14時間半を要した。

 原因は設備障害によりVoLTE交換機でトラフィックの輻輳が生じたためで、スマートフォンやIoT機器を含め3915万回線に影響した。KDDI 代表取締役社長の高橋誠氏は今回の障害の規模について、同社史上最大と述べていた。

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