KDDIは、7月2日の1時35分から全国的に起こしている通信障害について、データ通信を中心に徐々に回復してきており、7月3日の朝に復旧する見込みであることを発表した。発生から復旧までに約30時間ほどかかったことになる。
同社によると、西日本(静岡県・長野県・富山県以西)が7月3日の7時15分、東日本が9時30分ごろを目標に復旧活動に取り組んでいるという。6時時点では、西日本が70%、東日本が40%ほど回復しているとのこと。
同社では「お客さまには多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。
【追記:7月3日8時20分】同社によれば復旧に時間がかかっており、西日本は11時ごろに遅れるという。また、東日本も復旧が遅れており、時刻も未定としている。8時時点では西日本、東日本ともに70%程度回復しているとのこと。
【追記:7月3日20時15分】KDDIは西日本エリアは11時ごろ、東日本エリアは17時30分ごろに復旧作業が終了したことを発表した。ただし、復旧作業終了後も、ネットワーク試験の検証中につき、流量制御などの対処を講じているため、利用しづらい状況が継続しているという。本格再開時間は別途決定次第、アナウンスするとしている。
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