Natureは6月28日、関西電力の「夏の節電プロジェクト2022」に、「デマンドレスポンス支援サービス」を提供すると発表した。7月1日より参加申し込みを受け付ける。
夏の節電プロジェクトは、関西電力が今夏の需給ひっ迫リスクに対し、7月4日から9月30日の期間、関西エリアおよび首都圏エリアの家庭向けメニューを利用するユーザー向けに実施するもの。
関西電力が、前日中に節電してほしい時間帯をメールで通知し、ユーザーが節電を実施すると、ユーザーごとに算定する標準的な使用量と比較して、節電実績に応じた「はぴeポイント」が進呈される。
デマンドレスポンスとは、電力の需要側をコントロールし、需要と供給のバランスを調整する取り組みのこと。
Natureは本プロジェクトに対し、スマートリモコン「Nature Remo(ネイチャーリモ)」の自動で需要を抑制する「Nature Smart Eco Mode(ネイチャースマートエコモード)」などを活用した、スマート制御型のデマンドレスポンス支援サービスを提供する。
Nature Remoは、タイマー機能や温度・湿度、照度、人感センサーを搭載し、スマホのGPSにも対応するスマートリモコン。Nature Remoを持つユーザーは、Nature Remoに登録したエアコンに対し、自動で節電を試みる機能であるNature Smart Eco Modeをオンにすると、対象の時間帯のみエアコンの温度を自動で調整することが可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」