「カロミル」の食事記録機能を外部アプリにWebView形式で提供

 食事・運動・体重管理アプリ「カロミル」を開発・提供するライフログテクノロジーは6月22日、2022年夏からカロミルの食事記録機能を「カロミルWebView」として外部のアプリなどにWebView形式で提供すると発表した。

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 同社は、カロミルにスマートフォンで撮った写真画像から食事を記録できる機能を実装して以降、機能拡充を進めてきた。現在、約3万1000品目の食事メニューとそれに紐づくエネルギー、18種類の栄養素のデータを1枚の画像から解析できるという。

 加えて、カロミルアプリだけでなく、「カロミルAPI」サービスを通じて大手生命保険会社やフィットネスジムの自社アプリに機能提供している。

 同社では、近年のライフログを結び付けたサービス、アプリ開発へのニーズの高まりを受け、より簡単にカロミルの食事記録機能をさまざまなアプリに実装できるように、カロミルWebViewの開発を開始した。

 同社はこれまで、カロミルAPIを通じて画像解析機能を提供しているが、新たに提供開始する予定のカロミルWebViewでは、食事記録〜記録データの閲覧・管理に至る一連の機能をWebView形式で提供する。

 これにより、アプリ・サービスからカロミルWebViewを呼び出すだけで、あたかも自社のアプリ上で食事記録から管理に至る一連の機能が動作している体験が提供できるようになるという。さらに、日々の機能更新は同社が行うため、メンテナンスの手間や工数も大幅に削減できるとしている。

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 カロミルは、食事・運動・体重のデータを管理する、健康管理アプリ。「カメラロール解析」により、スマートフォン搭載のカメラで食事を撮りためておけば、一般的な食事メニューほか、大手食品メーカーの商品や大手コンビニエンスストアの商品、大手飲食チェーンのメニューを含めた識別が可能。他にも、エネルギーと18種類の栄養素の記録や計算、3カ月後の体重の推測やアドバイスする独自のAI機能も搭載する。

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