米国の公共ラジオ放送局であるNational Public Radio(NPR)と調査会社のEdison Researchは、スマートスピーカー利用状況を調査し、その結果レポート「Smart Audio Report 2022」を公表した。それによると、米国では18歳以上の所有率が35%だった。調査期間は、2022年2月28日から4月18日。
前年は32%で、所有率は高くなっている。ただし、成長は以下のとおり鈍化傾向にある。
スマートスピーカーに限らず、音声で操作可能な機器の普及は進んでいた。62%が何らかの音声対応デバイスを使っているという。こうした機器としては、スマートフォンやタブレット、PCのほか、テレビのリモコン、自動車の音声アシスタントなどがある。
所有率の伸びは衰えてきたが、音声アシスタントの使用頻度は高まっている。
また、スマートスピーカー所有者の86%は、「生活が便利になった」と回答した。
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