Facebookの運営元であるMetaが、デュアルカメラ付きスマートウォッチの開発を停止したと、Bloombergが米国時間6月8日遅くに報じた。
早ければ2022年夏に発売されるとみられていたこのデバイスは、写真や動画を撮影するための2つのカメラに加えて、心拍数モニターなどの健康管理機能を搭載すると報じられていた。LTE接続をサポートして、価格は約400ドル(約5万4000円)とも報じられていた。
Metaはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
Metaは、神経信号を読み取って手や指のジェスチャーを検知し、触覚フィードバックを提供できる、手首に装着するデバイスに取り組んでいることを明らかにしており、いずれ同社の将来のARスマートグラスと連携させる構想があるとしていた。
The Informationは2021年、Metaがメッセージ機能と健康およびフィットネス機能を重視したスマートウォッチを開発していると報じていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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