LINEのグループ会社でグローバルNFTプラットフォームを運営する米国のLINE NEXTは5月17日、NFTプラットフォーム「DOSI」の専用ウォレット「DOSI Wallet」の提供を、日本を除く180カ国で開始したと発表した。
DOSIは、一般ユーザーがNFTを購入し取引できる市場や、コミュニティーを提供する企業やクリエイターを支援できるグローバルNFTプラットフォーム。2022年上半期中のサービス開始を予定している。
日本では、同じくLINEのグループ会社のLINE Xenesisが運営するNFTマーケットプレイス「LINE NFT」が提供されており、日本でのDOSIの提供は予定されていない。
DOSI Walletは、決済や取引だけではなく、ユーザーがDOSIのエコシステム上で多様なNFT体験やソーシャル機能を利用できる「ソーシャルパスポート」ウォレット。クレジットカードや「LINE Pay」「Naver Pay」などのデジタル決済、暗号資産での支払いなど、さまざまな決済方法を提供し、NFT決済をより身近にするという。
なお、決済機能はDOSIのサービス開始後に提供予定。
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