植物肉のDAIZ、JA全農と業務提携--食肉とのハーフ&ハーフ商品などの開発で協業へ

 発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造するDAIZは5月10日、全国農業協同組合連合会(JA全農)と業務提携を締結したと発表した。

 
 

 同提携により、国産大豆などの需要創出と生産振興を行うほか、国産大豆などを原料としたミラクルミートの開発と製造、またそれに必要な国産大豆などの選定と仕入れを実施。加えて、100%プラントベースフードや食肉とハーフ&ハーフなどの商品開発について、協業で取り組むという。

 JA全農は、JAグループの中でも農畜産物の販売や生産資材の供給といった経済事業を担う組織となっている。また、経済事業を通じて生産者と消費者を結び、産地や地域社会の活性化、環境の保全に取り組んでいる。

 一方、熊本発のフードテックベンチャーである同社は、「落合式ハイプレッシャー法」をコア技術として、環境負荷の小さい次世代植物肉ミラクルミートを開発。国内大手企業と連携し、日本の食品技術を結集させた「オールジャパン構想」のもと、さらに研究開発を重ねることでミラクルミートの価値向上を図っている。

 近年、食生活の多様化や環境問題への配慮から、プラントベースフードの市場が拡大しつつある一方、国内では人口減少にともない主食用米需要の減少が顕著となっている。このような中、水田の転換作物のひとつとして大豆に注目が集まり、大豆を使用した食品開発による新たな需要創出が期待されているという。

 両者は、同社特有の発芽技術を活用し、国産大豆を原料とする美味しいプラントベースフード(植物性食品)の開発を目指して協議を重ねており、今後はJA全農グループの食品製造インフラを活用し、拡大が見込まれる惣菜などの商品開発を加速。国産大豆の生産振興を推進していくとしている。

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