Spotifyの最高経営責任者(CEO)Daniel Ek氏が、5000万ドル(約65億円)相当のSpotify株を購入したようだ。
Spotifyの株価はこのところ、2018年に上場して以来の最低水準にある。5日の終値は105.59ドル、6日は104.68ドルだった。4月末には96.67ドルまで下落した。
同氏は米国時間5月6日、「私は常に、Spotifyとわれわれが築き上げたものに対する強い信念を公言してきた」とツイートした。「そのため、私は今週$SPOTに5000万ドルを投資し、その信念を行動に移している。この先にわれわれの最盛期が待ち構えていると信じている」(Ek氏)
ストリーミングは音楽を聴く一般的な手段へと急成長を遂げ、Spotifyは支配的な地位を持つ音楽サービスとして台頭した。Spotifyは概して成長軌道を進み続けており、事業を拡充する手段としてポッドキャストに積極的に投資している。一方で、投資家らは最近、Spotifyが有意義で持続的な利益をあげるために、そうした取り組みが十分かどうかを疑問視しているようだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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