Amazonは米国時間4月28日、第1四半期(3月31日締め)の決算を発表した。パンデミックが落ち着いてきたことで消費者がオンラインショッピングから離れたほか、出資した電気自動車(EV)メーカーRivian Automotiveの株価下落で76億ドルの「営業外費用」が発生したため、赤字に転落した。
物品の売上高は前年同期比で1.8%減少した。
1株あたり7.56ドルの損失を計上し、1株あたり8.36ドルの利益としていたアナリスト予想は大きく外れた。前年同期には1株あたり15.79ドルの利益を計上していた。
売上高は前年同期比7%増の1164億ドルだった。Yahoo Financeによると、アナリストが予想した1163億ドルをかろうじて上回った。
税金と支払利息およびRivianへの投資損益を除く営業利益は、前年同期の89億ドルから37億ドルに減少した。
第2四半期の営業損益について、Amazonは10億ドルの損失〜30億ドルの利益と予測している。前年同期は77億ドルの営業利益を計上していた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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