Appleが「Apple Watch」と「iMac」のアップグレード製品を計画している可能性が出てきた。BloombergのMark Gurman記者が米国時間4月24日に配信したニュースレターによると、衛星通信に接続できるApple Watchや「M3」ベースのiMacが開発されている可能性があるという。
M3ベースのiMacが登場するのは早くても2023年末になりそうだが、Apple Watchは年内か2023年中に衛星通信機能を搭載する可能性があると、次期Apple製品に関する詳しい予想で定評のあるテクノロジー系記者のGurman氏は述べている。
衛星通信機能は「iPhone 13」への搭載がうわさされながら実現しなかったが、この機能があれば、緊急時に携帯通信のサービス圏外にいるときでも、緊急連絡先にショートメッセージを送信できるようになる。また、2022年秋の発売が予想されている「iPhone 14」にこの機能が搭載されるといううわさもある。
iMacに関して言えば、M3チップに関連する詳しい情報は、その多くが不確かなものだ。しかし、Appleは2022年中に発売される可能性がある複数の新しい「Mac」モデルで、次世代の自社製チップ「M2」シリーズを積極的にテストしていると報じられている。これらのモデルには、「MacBook Air」と「Mac mini」、エントリーレベルの「MacBook Pro」などが含まれているとされる。
Appleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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