オンライン×サブスクリプションからリアル店舗へ――。おやつサブスクサービスを展開するスナックミーは4月23日、東京に常設店舗「snaq.me 清澄白河」をオープンした。サブスクサービスで展開する製品に加え、素材にこだわり、安心して食べられる限定商品など常時50商品を販売をする。
スナックミーは、全国50社以上の生産者や加工事業者と商品開発を進め、素材にこだわり、安心して美味しく食べられるおやつを、オンラインを中心に提供してきた。
登録時にいくつかの質問に答える「おやつ診断」と、客からのおやつのリクエストや評価などのデータを「お客様ごとのマイページ」からフィードバックすることで、毎回届けるおやつをパーソナライズできるのが特長。おやつの組み合わせは1000億通りにのぼるという。
オンライン×サブスクリプションには、何が届くかわからない楽しさがあるが、リアル店舗を加えることで、既存の顧客には、好きなものを好きなだけ買ってもらえる機会を提供できる。また、オンラインではリーチできなかった層に知ってもらう、気になっていた人に試してもらう場にする狙いがある。
運営する中で、実際に食べると好評なおやつがあることから、より好みのものを見つけてもらうために、スナックミーがおススメする数種類のおやつをセットにした「ディスカバリーポーチ」を用意。店のイスに座ってゆっくり味わえるようになっている。
スナックミーではコロナ禍以前、客とのコミュニケーションとして、オフラインイベントを実施していた。今後は、このスペースを活用して季節ごとの限定イベントも検討しているという。
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