NTT東日本とサンリオは4月21日、NTT東日本が提供するコミュニケーションロボット向けの音声認識、音声合成機能「ロボコネクト」に対応した、サンリオキャラクター「ハローキティ」のコミュニケーションロボットを発表した。法人向け製品で、8月18日から販売開始予定。5年リース契約時の価格は、月額7万5900円(税込)から。
「ハローキティロボット」は、高さ約33cmの小型デスクトップ型ロボット。ハローキティの声で発話するのが特徴で、ハローキティの声を収録して作成した音声合成モデルを搭載する。なお、対応言語は日本語のみ。
ロボコネクト対応の付加アプリケーションを利用することで、観光案内やオフィスの受け付け、サーマルカメラと連携させた「AI検温」などの幅広いユースケースに対応できるとしている。
開発の背景として、慢性的な人手不足の対策や、新型コロナウイルス感染症の拡大および影響の長期化による非接触非対面ソリューションの促進からロボットの活用シーンが増えたことがあるという。ハローキティを選定した理由として、多くの世代に高い認知度を持つ点などを挙げている。
利用にあたっては、インターネットと無線LAN環境が必要となる。使用内容により、有償オプションのアプリケーションの契約が必要となる場合がある。
(C)2022 SANRIO CO., LTD.
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス