Appleが将来の「iPhone」にフルスクリーンディスプレイを搭載し、「Face ID」とフロントカメラをディスプレイの下に埋め込むことを計画中だと、Appleについて信頼性の高い情報を提供してきたアナリストのMing-Chi Kuo氏が予測した。ただし、これが実現するのは2024年で、対象はハイエンドモデルになるだろうと、Kuo氏は米国時間4月20日にツイートした。この技術が「iPhone 15 Pro」に搭載されるとのうわさもあるが、これとは異なる見解を示した形だ。
次世代モデルとうわさされている「iPhone 14 Pro」では、フロントカメラなどが格納されているディスプレイノッチが廃止され、ホール+ピル型かパンチホール型のデザインにカメラを収めるとの憶測も出回っているが、Kuo氏の予測はそんな中で浮上したものだ。
I think the real full-screen iPhone will come in 2024. High-end iPhones in 2024 would adopt an under-display front camera alongside the under-display Face ID. A low-light condition is detrimental to front camera quality, and ISP & algorithm are critical for quality improvements. https://t.co/vWjeZYZUPK
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) April 20, 2022
ディスプレイの下にカメラが埋め込まれれば、Appleにとって初めてのこととなる。近年では、サムスンの「Galaxy Z Fold3 5G」やZTEの「Axon 20 5G」など、一部のスマートフォンがすでにこの機能を搭載している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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