ゼロワンブースターは4月12日、スタートアップ創出および、新規事業創出を目的とするスタートアップスタジオ「01Booster Studio」を新設した。
同社によると、事業創造エコシステムのさらなる活性化に挑戦するため、アイデア創出からProduct-Market-Fitまでの期間(ゼロイチフェーズ)の事業創造支援を強力に推進するスタートアップスタジオである01Booster Studioの新設を決定。
事業創造のプラットフォームとなることを目指し、ビジネスアイデア創出支援、ビジネスモデル検証支援、MVP(Minimum-Viable-Product)開発・検証支援に積極的に関与し、共同創業者のように寄り添っていくという。
具体的には、 ビルダープログラム(事業会社向け新規事業創出支援プログラム)とイノベーションスタジオプログラム(一般起業家および社内企業家合同参加型事業創造支援プログラム)という2種類の事業創造プログラムを提供する。
ビルダープログラムは、社内公募により選抜された社内起業家が、同社の運営するコミュニティスペース「有楽町『SAAI』Wonder Working Community」にて新規事業活動を行い、1年以内に新規事業案作成を目指すプログラムとなる。
新規事業開発専門家、フルスタックエンジニア、UI/UXデザイナー、プロダクトマネージャーなど、多様なメンバーで構成される01Booster Studio内のコアチーム(支援チーム)「Founder Zero」が、ビジネスアイデア創出支援、ビジネスモデル検証支援、MVP開発・検証支援を提供する。
イノベーションスタジオプログラムは、一般起業家(一般公募により選抜)は「スタートアップ創出」を目標に、社内起業家(社内公募により選抜)は「新規事業案作成」を目標に、双方連携しながら目指すプログラム。
各起業家は、01Booster Studioの支援チームによるビジネスアイデア創出、ビジネスモデル検証支援、MVP開発・検証支援を受けながら、有楽町『SAAI』Wonder Working Communityにて活動する。なお、一般起業家は、支援チームにMVP開発の委託が可能。プロダクト開発スキルを持たなくても挑戦できるという。
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