GAテクノロジーズは4月5日、オンライン不動産取引「RENOSY」のマイページに、「書類提出機能」と「電子契約機能」を追加したと発表した。書類提出、契約手続きの電子化により、問い合わせから売買契約まで、一連の不動産取引のオンライン化が可能となった。
GAテクノロジーズによると、2021年5月にデジタル改革関連法が成立し、不動産取引において重要事項説明書等への押印が不要になり、書類の電子交付が可能となった。同社においても、問い合わせやオンライン面談、アプリでの資産管理など、諸手続きのオンライン化を進めてきたという。
今回、RENOSYのアップデートで、「書類提出機能」と「電子契約機能」をマイページに追加。本人確認書類等印刷や持ち込みや郵送での提出、契約書類への署名・押印、書面による原本の保管が不要となり、ユーザーはより手軽に契約手続きを進めることが可能となった。
書類提出機能は、契約手続きやローン審査に必要となる本人確認書類や健康保険証、源泉徴収票などの書類を、マイページから提出することができる機能。契約書類の提出状況(未完了・確認中・差戻し・完了)も、マイページ上で確認することができる。
電子契約機能は、重要事項説明書・売買契約書などの書類確認や、売買契約の締結をすることができる機能。書面への署名や押印の手間がなくなるほか、マイページおよび資産管理アプリ「OWNR by RENOSY(オーナーバイリノシー)」上で、いつでの契約書類の確認が可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス