クライメートテック(気候テック)領域でCO2削減に取り組むスタートアップのアスエネは4月13日、シリーズBラウンドで総額18億円の資金調達を実施したと発表した。
新規投資家となる、シンガポール政府傘下の投資会社Pavilion Capital、GMO VenturePartners、アジアのPE FundのAxiom Asiaに加え、既存投資家のインキュベイトファンド、STRIVE、環境エネルギー投資の合計6社を引受先とする第三者割当増資で16億円を調達。また、商工組合中央金庫からも2億円の融資を調達し、合計で18億円を調達した。
2019年10月の創業から2年半で、投融資の累計資金調達額は22億円となり、追加のエクステンションラウンドも予定しているという。
今回調達した資金は、CO2排出量見える化・削減クラウドサービス「アスゼロ」を最注力事業として、強みとなっている開発、営業、CSの優秀な人材の採用強化に活用する。
また、サプライチェーン排出量見える化のさらなる利便性向上に向けたシステム機能拡充や、海外展開仕様の強化、マーケティング費用などにも活用するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡