デジタルレシピは3月18日、プレゼンテーションソフト「PowerPoint」などで作成したデータを、最短30秒でウェブサイトに変換するSaaS「Slideflow」の法人提供を開始したと発表した。
DXの推進が重要な経営テーマのひとつとなるなか、一部企業はノーコードSaaSなどでDXを推進。しかし、日常業務を進めながら業務改革を進めることの難しさを感じている企業は少なくないという。
デジタルレシピは、小規模かつ日常業務改善の視点で推進できる「マイクロDX」の可能性に着目。PowerPointなどの日常業務で利用されるソフトウェアを活用し、専門的な知識不要で誰でも簡単、かつ低コストで導入できるDXサービスを企画画、開発してきたという。
法人向けに提供を開始するSlideflowは、自社開発AIによるノーコード技術でHTML/CSSのコーディングを自動化。PowerPointや「Google スライド」の使い方さえ知っていれば、ウェブサイト制作の専門的な知識がなくても、ワンクリックで1ページの本格的なウェブサイトを低コストで作成できる。
コーポレート、採用、サービス、事前登録、イベントやウェビナー登録、デモリクエストなど、シチュエーションに応じたテンプレートを用意。スライドごとの滞在時間、スキップ率、コンバージョン数などの分析もできるという。ウェブサイトを訪れた顧客の興味、関心をスライドごとに可視化し、データに基づいた効果的な改修ができるとしている。
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