Appleは米国時間3月8日の「Peek performance」イベントで、新たな「M1 Ultra」チップを搭載する新型デスクトップコンピューター「Mac Studio」とともに、27インチの新型モニター「Studio Display」を発表した。価格は1599ドル(日本では税込19万9800円)から。
Appleによると、このモニターは「究極のスタジオ体験」の一環だ。アルミニウム製で枠は細く、ほぼ全面がスクリーンのデザインとなっている。備え付けのスタンドは最大30度まで傾けることが可能で、これに加えて高さも調整できるスタンドがオプションで提供されている。このモニターは、5K解像度(1470万ピクセル)で、輝度は600ニト。反射抑制機能を強化した「Nano-textureガラス」を選択すると、価格は300ドル(日本では4万3000円)高くなる。
このモニターの特徴は、カメラとマイクアレイを備え、「A13 Bionic」チップを内蔵する点だ。12メガピクセルの超広角カメラと、Appleいわく卓越したオーディオ品質を備え、空間オーディオにも対応する6つのスピーカーが装備されている。カメラは、室内を動き回る人物を中心に捉え続ける「センターフレーム」機能にも対応する。マイクを通した「Hey, Siri」の音声コマンドにも対応している。
接続は、96Wの充電が可能なMac接続用のThunderbolt 3(USB-C)ポート1つと、USB-Cポート3つで構成されている。
Studio Displayは現在予約注文が可能で、3月18日に発売予定。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス