Appleは同社の次回イベントの日程を、米国太平洋時間3月8日午前10時(日本時間9日午前3時)からに確定し、報道各社に招待状を送付した。同イベントでは、手ごろな価格で大画面搭載の新型「iPhone SE」や、より高速なチップを搭載する「iPad」の新バージョンのほか、「iMac」のアップグレード版も発表される可能性があると予想されている。
イベントは完全にオンライン形式で開催される。カリフォルニア州クパチーノの本社である「Apple Parkから配信」すると招待状には書かれている。Appleは、新型コロナウイルスのパンデミックが始まった2年前から、イベントを完全なオンライン形式で開催してきている。
今回電子メールで送られたAppleの招待状には、黒の背景の上を横断して動くような印象を与える虹色のAppleロゴが示されている。タグラインには「Peek performance.」と記されている。Appleは、どの製品を発表するかを明らかにしていないが、このイベントのページには拡張現実(AR)効果が使われており、イベントの1つの側面を示唆するものである可能性がある。
Peek performance. March 8th. See you there. #AppleEvent pic.twitter.com/cEKMq7BuBh
— Greg Joswiak (@gregjoz) March 2, 2022
そのほか、Appleは同イベントで、ほとんどの最新型iPhoneを対象に無料アップグレードとして提供する次期OS「iOS 15.4」についても説明すると予想されている。また、マスクをしたままのロック解除を可能にする新しい「Face ID」機能や、スマートトラッカー「AirTag」関連のストーカー防止アラート機能について言及する可能性もある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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