しかし、Bloombergのベテランテクノロジー系記者Mark Gurman氏によると、次期Apple Watchに新機能が搭載されるのを、固唾をのんで待つべきではないという。Apple Watch Series 8についてうわさされている体温、血糖値、血圧の測定機能については、自身のニュースレター「PowerOn」でこう語っている。「これらの機能がすぐに登場するとは期待しない方がいい。体温測定は2022年のロードマップに載っているものの、最近になってその話題は失速している。血圧測定は少なくともあと2、3年かかるだろうし、血糖値の測定にいたっては、2020年代の後半になったとしても驚きはしない」
Apple Watchの大方のデザインは、2015年に大々的に登場した初代から、ほとんど変わっていない。次期モデルで、デザインがフラットエッジに変わる見込みは低いようだが、Apple Watch Series 7で大型化したディスプレイをさらに大きくするのではないか、と予想するうわさもある。ディスプレイアナリストRoss Young氏のツイートによれば、Apple Watch Series 7で採用された現行の41mmと45mmに加えて、3つ目のサイズがついに登場するかもしれないという。
Appleは日常的な使い方よりも過酷な条件を想定して、周囲をゴムで囲った「耐久性の高い筐体」の採用を検討している、ともGurman記者は語っている。同報道では、ターゲット層はアスリートやハイカーなど、ふだんから過酷な環境で使うユーザーであり、機能は標準モデルのApple Watchと同じだが、保護が強化され、衝撃耐性が向上するという。その高耐久性モデルも、2022年に投入されると見られている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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