アマゾンジャパンは2月16日、音声アシスタント「Alexa」を活用してスマートフォンにハンズフリーで接続できるワイヤレスイヤホン「Echo Buds(第2世代)」を日本で販売開始すると発表した。
同日から「Amazon.co.jp」で予約を受け付け、2月24日に出荷する。価格(税込)はUSB-C充電ケース付きが1万2980円、ワイヤレス充電対応ケース付きが1万4980円。ブラックとグレーシャーホワイトの2色を展開する。
第2世代のEcho Budsは、イヤホン本体のサイズが約20.0mm×19.1mm×19.1mmで重さは5.7g。USB-C充電ケースは重さが44.4g、ワイヤレス充電対応ケースが47.6gで、いずれもサイズは約66.8mm×28.6mm×39.1mm。
イヤホン本体はIPX4等級の耐汗仕様で、水しぶきや汗、小雨などでも利用可能。4サイズのイヤーチップと2種類のウィングチップが付属し、耳にジャストフィットするよう調整できるという。
1回の充電で最大5時間、充電用ケースで繰り返し充電すれば最大15時間、音楽を再生できる。また、15分間の充電で最大2時間、音楽を再生できるという。
Amazonが独自でカスタム設計した、不要なバックグラウンドノイズを抑制できるアクティブノイズキャンセリング機能や、外部の環境音が聞こえて周囲の状況把握に役立つアンビエントサウンド機能を搭載する。
Alexaは、互換性がないスマホを除く「Android 6.0」「iOS 12」以上のスマホで利用可能。さまざまな情報コンテンツにハンズフリーでアクセスできるほか、スマホのAlexaアプリのデバイス設定で「デバイスを探す」ボタンを押せば、イヤホンのチャイム音を鳴らして現在の場所を通知できる。ただし、スマートフォンが発するBluetoothの範囲内にEcho Budsがある場合に限る。
そのほか、「Siri」「Googleアシスタント」の起動にも対応する。
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