ミクシィと三井不動産は2月2日、千葉県船橋市において収容客数1万人規模の大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」の建築着工を決定したと発表。開業は2024年春を予定しているという。
両社は「経年優化」(時を更に経るにつれて成熟し、更に価値を高めていく)の思想のもと、スポーツ・エンターテインメントを軸とする街づくりを進める三井不動産と、「エンタメ×テクノロジーの力で、世界のコミュニケーションを豊かに」を中期経営方針に掲げ、最新のテクノロジーを駆使したエンターテインメントやスポーツ領域での事業成長に注力しているミクシィの2社が手を組み、東京ベイエリアに新たなスポーツ・エンターテインメント空間を創出を狙いとしたもの。
このアリーナでは、B.LEAGUE1部に所属し、2020年~2021年シーズンチャンピオンの千葉ジェッツふなばしがホームアリーナとして利用するほか、音楽コンサート、スポーツイベント、企業の展示会などさまざまなイベントに対応可能な施設を目指しているという。
所在地は千葉県船橋市浜町2丁目5となっており、JR南船橋駅から徒歩約6分。敷地面積は約2万平方メートル(約6050坪)。三井不動産グループが管理・運営する「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」(ららぽーとTOKYO-BAY)にも隣接。名称については、三井不動産グループが管理・運営する商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと」などに共通する、楽しさを表す「らら」のネーミングを継承し、「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」としたとしている。
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