アジャイルウェアは2月2日、同社が運営する福利厚生ヘルスケアサービス「KIWI GO(キウイゴー)」において、誰でも自由に社内イベントを企画・運営できる「イベント機能」を追加した。
KIWI GOは、楽しく少しずつ従業員の運動を促し習慣化できる福利厚生ヘルスケアサービス。コロナ禍における従業員の運動不足や、コミュニケーション不足の課題の解決に役立てられるという。
また、アプリとスマートバンドで運動を自動記録でき、運動によりドリンクやお菓子、Amazonギフトカードなどのごほうびと交換できるコイン(プランにより還元率が異なる)が取得可能。
初期費用は0円。1ユーザーあたりの月額利用料金は、GREENプランが800円(還元率25%)、GOLDプランが1,500円(還元率46%)、REDプランが2,700円(還元率66%)。いずれのプランも、スマートバンド(Xiaomi Mi band 5/2021年11月現在)が付与される。
同社によると、コロナ禍におけるリモートワークの推進が加速。部署間で業務・情報が分断され、交流が少なくなる傾向が一層高まっている。同社にも同じ課題があり、社内交流の場作りに注力してきたという。
さまざまな施策を行う中、社員のモチベーションが高まったのは、社員が自ら企画して自由に参加できるイベントだった。このことから、ワークエンゲージメント向上のためには、自発的な行動や周囲との円滑な関係性の構築が重要だと考え、業務外のコミュニケーションを促進し、日常的に相談しやすい関係性を構築できるイベント機能を開発したという。
同機能では、ウォーキングやランニングなど好きな運動のイベントページを、テンプレートに沿って入力するだけで作成可能。従業員は、興味のあるイベント選んで参加できる。
また、業務上ではつながりが少なかった従業員同士が、年代・性別・部署・役職を超えてコミュニケーションをとるきっかけになるとしている。
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