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グーグル、自前の位置情報サービスを簡単に作れるローコードツール「Quick Builder」

佐藤信彦2022年01月31日 14時22分

　Googleは、「Google Maps」ベースの位置情報サービスを作れるローコード開発ツール「Quick Builder」の提供を開始した。

自分好みの位置情報サービスを簡単に開発（出典：Google）
自分好みの位置情報サービスを簡単に開発（出典：Google）

　各種位置情報サービスを開発する手段として、Googleは開発プラットフォーム「Google Maps Platform」を提供している。Google Maps Platformを利用すると、目的に応じてさまざまな機能を付加した地図サービスの作成が可能になる。ただし、地図開発にはAPI呼び出しなど、プログラミングの知識が欠かせなかった。

　そこで、Googleは複雑で面倒な作業が少なくて済むローコード開発ツール、Quick Builderの提供を始めた。

　Quick Builderは、ビジュアルプログラミングに対応しており、細かなコード作成作業を最小限に抑えられるという。その場で動作のプレビューもでき、修正も容易だ。サービスが完成したら、自分のウェブサイトに組み込んで使える。

Quick Builderの使用例（出典：Google）
Quick Builderの使用例（出典：Google）

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