Googleがトップレベルドメイン「.day」の登録受付を開始した。企業や慈善団体などの組織、それに個人が利用可能で、特定の記念日や慈善活動への関心を呼び起こす目的で使えるという。
.dayを採用したドメインネームは、すでに一部の宗教団体や文化団体が利用している。その用途は、例えばイスラム教のラマダンやヒンズー教のディーワーリー、キリスト教のイースターなどの休日が世界中で祝福される理由やお祝いの内容に関する知識を広めるといったことだ。加えて、世界ユダヤ人会議は「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」、全米視覚障害者連合は「世界点字デー」の周知のため、このドメインネームを用いている。
また、私企業も.dayドメインを購入しており、たとえば、食品会社Ferreroの「Nutella.day」(「nutella(ヌテラ)」は同社が擁するナッツスプレッドのブランド名)、ブライダル企業のThe Knotの「Wedding.day」、生花配達サービスを手がけるFTDの「Valentines.day」などがある。著名人やインフルエンサーもこれに続いており、女優Felicia Dayさんが「Felicia.day」を取得した例がある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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