Teslaの忠実なファンには気になる、決算発表の時期がやってきた。今回発表されたのは2021年度第4四半期(12月31日締め)の決算だ。
同社が米国時間1月26日に発表した第4四半期決算によると、GAAPベースの純利益は23億ドル、売上高は177億ドルでアナリストの事前予測を10億ドル以上上回った。
生産部門でも、決算と同様に先行きが明るい内容が報告された。すべての車両ラインナップを合わせた全体の生産高は、70%上昇した。「Model S」「Model X」の生産高が前年比で19%減少した一方、「Model 3」「Model Y」は79%増加した。ここから、Teslaが引き続き、より購入しやすい価格帯のモデルに注力していることがうかがえる。
Teslaはドイツと米テキサス州オースティンのギガファクトリーの建設を続け、増産体制の構築を進めている。ピックアップトラック型モデルの「Cybertruck」の生産開始はずれ込んでおり、早くとも2023年になる見通しだ。スポーツタイプの「Roadster」の新型はいまだに詳細が不明で、電動トラック「Semi」に関しても今回の決算発表で新たな情報はなかった。
同社は充電用のスーパーチャージャーネットワークの拡大も続けており、現時点で充電ステーションの数は3476軒で前年同期比36%増、ここに3万1498基の充電装置が設置されている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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