KDDI、鉄道17路線で5G対応--JR東海道線など関東8、関西1、中部2路線を追加

 KDDIは1月25日、JR東海道線、名鉄名古屋本線などを含む鉄道17路線の主要区間のホームと駅間において、市中の基地局による5G通信ネットワークの構築を完了したと発表した。新たに関東8路線、関西1路線、中部2路線を追加した。

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 今回追加となった関東8路線は、JR東海道線(東京~横浜駅)計5駅のホームと駅間、JR湘南新宿ライン(西大井駅を除いた新宿〜横浜駅)計7駅のホームと駅間、JR総武線(新宿〜両国駅)計12駅のホームと駅間、小田急小田原線(喜多見駅を除いた南新宿〜新百合ヶ丘駅)計17駅のホームと駅間、東武スカイツリーライン(堀切駅を除いた浅草〜北千住駅)計7駅のホームと駅間、JR横須賀線(西大井駅を除いた品川~保土ケ谷駅)計5駅のホームと駅間、西武鉄道池袋線(桜台駅を除いた池袋〜保谷駅)計11駅のホームと駅間、東急東横線(多摩川駅を除いた代官山~元住吉駅)計10駅のホームと駅間。

 関西1路線は、JR京都線(東淀川駅を除いた大阪~茨木駅)計6駅のホームと駅間。

 中部2路線は、JR東海道線(清洲〜笠寺駅)計7駅のホームと駅間、名鉄名古屋本線(二ツ杁~呼続駅)計9駅のホームと駅間。

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 なお既に、JR東日本の山手線全30駅のホームと駅間、JR中央線(東京〜中野駅)計6駅のホームと駅間、JR京浜東北線(品川〜赤羽駅)計19駅のホームと駅間、JR埼京線(大崎〜赤羽駅)計8駅のホームと駅間、西武鉄道新宿線(西武新宿〜野方駅)計7駅のホームと駅間、JR大阪環状線全19駅のホームと駅間における5G通信ネットワークの構築は完了している。

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 同社では、2021年6月に発表した「鉄道路線5G化」宣言を起点とし、2021年度末までにJRと私鉄を含む関東21路線、関西5路線の主要区間のホーム、駅構内および、駅間を走行中の電車内での5Gエリア化を目指している。

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