楽天グループは1月19日、同社が展開するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」で提供する初めてのコンテンツとして、円谷プロダクションが販売する、同社製作のアニメ「ULTRAMAN」(ウルトラマン)のCGアセットを使用したNFTに決定したと発表。サービス開始予定日となる2月25日に発売を開始する。
Rakuten NFTは、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなどさまざまな分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービス。
アニメ「ULTRAMAN」は、無料マンガサイト「コミプレ|ヒーローズ」にて連載中の、清水栄一氏と下口智裕氏による漫画作品が原作。円谷プロダクション製作の特撮テレビドラマ「ウルトラマン」で描かれた世界のその後を描いた作品となっており、2019年4月よりフル3DCGアニメが192カ国に世界同時配信。2022年4月には「ULTRAMAN シーズン2」の配信も決定している。
2月25日のサービス開始にあわせて、同サービスにおいてアニメ「ULTRAMAN」より第1弾となる「ULTRAMAN」、「SEVEN」、「ACE」のRakuten NFT限定ビジュアルと、オリジナルエフェクトを楽しむことができる「高画質エフェクト付きプレミアムデジタルアート」のモーメント全3種が発売される。
決済には楽天IDを使用でき、楽天ポイントを貯めたり、使ったりすることが可能。購入したNFTは、Rakuten NFTのマイページにコレクションすることができ、さらにマーケットプレイスに出品し、販売することもできる。
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