Appleは米国時間1月10日、「Apple Fitness+」「Apple TV+」「Apple Arcade」などのサブスクリプションサービス関連の加入者数を明らかにし、2022年もこれらのサービスに注力し続ける計画だと述べた。同社のプレスリリースによると、Appleのサブスクリプションサービスは現在、7億4500万人を超える有料会員によって10億台を超える端末で利用されているという。
Apple Fitness+は、2020年12月に提供開始されたフィットネスサブスクリプションサービスで、HIIT、ヨガ、サイクリングなど、11種類のワークアウトに対して2000件近くのエクササイズセッションが含まれている。Apple TV+は2年前の提供開始以来、763件の賞にノミネートされ、Primetime Emmy Awardsの12回を含めて190の賞を受賞した。「Apple Pay」は現在、世界中の60近くの国と地域で提供されている。月額4.99ドル(日本では600円)のモバイルゲームサービスApple Arcadeには現在、200以上のゲームからなるライブラリーが用意されている。
「Apple Wallet」ユーザーが2021年に使用したコンサートやスポーツの試合などのイベントのデジタルチケットは、3000万件にのぼった。2022年には、自宅の鍵、社員証、州発行の身分証明書、運転免許証が、Apple Walletでサポートされる予定だ。
2008年のApp Store開設以来、デジタル商品やサービスを販売する開発者らが挙げた売上高は累計2600億ドルを超え、また年間収益は過去最高を記録したという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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