Donald Trump前米大統領の新しいソーシャルメディアプラットフォーム「TRUTH Social」は、「App Store」の記載によると米国時間2月21日にサービスが始まる見込みだ。Reutersが1月6日に見つけたこのリリース日は、米国の祝日「大統領の日」(2月の第3月曜日)にあたる。
そしてこの報道があった1月6日は、ちょうど1年前に連邦議会議事堂の襲撃事件が起きた日だ。
Joe Biden米大統領は議事堂襲撃事件を振り返る6日の演説で、「1年前の今日、この神聖な場所で、民主主義が攻撃された」と語った。「われわれの歴史で初めて、大統領が選挙で敗北しただけでなく、暴徒が議事堂に侵入する中で平和的な政権移行を妨害しようとした(中略)前米大統領は2020年の選挙について嘘を作り出し拡散させた」(Biden氏)
新しいソーシャルネットワークの立ち上げ計画は、Trump氏がオンラインでの公の会話に再び参加しようとしていることを表している。同氏は議事堂襲撃事件を受けて、Twitter、Facebook、YouTubeから追放された。
同氏は2021年10月にTRUTH Socialの立ち上げを発表し、これにより「ビッグテックの専制に立ち向かう」としていた。さらに、「われわれは、タリバンがTwitter上で大きな存在感を持つ世界に生きているが、あなたたちのお気に入りの米大統領は沈黙させられている」と述べていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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