Teslaは米国時間1月2日、2021年第4四半期の電気自動車(EV)の出荷台数が30万8600台だったと発表した。2021年第3四半期の24万1300台を上回り、過去最高の四半期出荷台数を記録した。サプライチェーンの問題があった中、第4四半期の生産台数も30万5840台と好調だった。
Teslaは通常通り、現在販売している4車種を2つのグループ「Model S/X」「Model 3/Y」にまとめて台数の実績を示している。出荷台数の大多数を占めたのはModel 3/Yで、第4四半期の合計出荷台数は29万6850台だった。Model S/Xは1万1750台となった。
年間の生産台数は93万422台、出荷台数は93万6172台だった。生産台数はModel 3/Yが90万6032台、Model S/Xは2万4390台となっている。
Teslaは2022年に、テキサス州オースティンに新工場を開設し、Model Yを生産する予定だ。「Cybertruck」の生産も開始するとみられる。Teslaはドイツのベルリンにも、欧州で同社初となる工場の開設を予定している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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