LINEは12月20日、コミュニケーションサービス「LINE」のスタンプをスマートフォンで制作、申請、販売できる専用アプリ「LINEスタンプメーカー」において、自分にそっくりな「アバター」のスタンプを無料で自作できる機能を追加したと発表した。
LINEスタンプメーカーは、家族やペット、趣味に関する写真などのLINEスタンプが、スキャナや画像編集ソフトを利用せずにスマートフォンから自作できる公式アプリ。「iPhone」と「Android」に対応している。
今回、プロフィールやトーク、ビデオ通話など、LINEのさまざまな場所で活用されているアバターを、自動でスタンプにする機能を搭載した。
日本語、英語、中国語(繁体字)、タイ語、インドネシア語に対応(その他の言語にも順次対応予定)しているが、現在のところアバターを使ったスタンプ作成機能は、日本居住者のみ利用できる機能となっている。
LINEスタンプメーカー内の「かんたん作成」をタップ後にアバターを選択すると、16種類の表情・ポーズのアバターがスタンプとして表示される。アバターは、スマートフォンに保存された写真の選択または、顔写真を撮影して作成でき、「きゅんです」「それな」など会話を盛り上げるメッセージや、使いやすいメッセージの入ったスタンプが作成可能。
また、アバタースタンプに「デコフレーム」や「デコスタンプ」などを追加する「こだわり作成」にも対応する。なお、スタンプ作成後には、申請・審査のフローがある。
同社では、対象期間中にアバタースタンプを作成し、スクリーンショットを指定のハッシュタグ付きでTwitter上に投稿した人を対象に、抽選で100人にAmazonギフト券1万円分を進呈する「アバタースタンプを作って参加! Amazonギフト券が当たるキャンペーン」を開催している。対象期間は、2022年1月11日10時00分〜1月18日23時59分。
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