ソフトバンクは12月20日、「ソフトバンク」および、「ワイモバイル」ブランドで展開する携帯電話のメールアドレスを、回線契約の終了後にも利用できる「メールアドレス持ち運び」サービスの提供を開始すると発表した。
対応するのは、ソフトバンクブランドのメールサービス「S!メール(MMS)」「Eメール(i)」と、ワイモバイルブランドのメールサービス「MMS」「Y!mobile メール」の計4つ。
利用料金は、1メールアドレスにつき年額税込3300円。支払いは、クレジットカードのみとなる。また、2022年夏以降は、月額税込330円でも提供する予定。
申し込みは、回線契約を終了した翌日から起算して31日以内に、契約時に発行された「SoftBank ID」を利用して「My SoftBank」で「メールアドレス持ち運び」を申し込む必要がある。
一度申し込めば、設定情報をPCやスマートフォン用のIMAP対応メールソフトやアプリに登録することで継続利用が可能となる。
なお、NTTドコモは12月16日から「ドコモメール持ち運び」に、auは12月20日から「auメール持ち運び」に対応している。
ドコモメール持ち運びは、「MNPまたは回線解約後31日以内であること」「回線契約にもとづき発行したdアカウントを持っていること」「回線契約名義が個人であること」という条件に、1メールアドレスあたり月額税込330円で利用可能。
また、ahamoにプラン変更する場合は、現在ドコモ回線を契約中かつ、プラン変更時の同時申し込みで対応。ただし、回線契約にもとづき発行した「dアカウント」を所有し、回線契約名義が個人であることが条件となる。
ドコモショップ店頭(解約・MNP予約番号の発行をともなう解約と同時に申し込む場合に限る)と、(My docomo、ahamoサイト)のいずれかで受け付ける。
auメール持ち運びは、auのメールアドレス (@ezweb.ne.jp/@au.com) を利用中で、解約後31日以内に申し込むことで、1メールアドレスあたり月額税込330円で利用可能。また、迷惑メールフィルターなどの機能も利用できる。
契約には、回線契約にもとづき発行された「au ID」が必要。利用には、au契約中と同様に、「Android」の場合は「auメールアプリ」から、「iPhone」の場合は標準のメールアプリから利用できる。申し込みは専用サイトを利用する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス