Amazonが2022年、食品小売業界における役割を拡大するかもしれない。The Informationは米国時間12月13日、同社が英国で提供を始めている新たな食料品配達サービスを2022年に欧州広域と米国にも拡大する計画だと報じた。
Amazonは、Whole Foods Marketや自社の倉庫を利用した配達サービスを提供するなど、何年も前から食料品の配達を手がけてきた。今回報道された新しいサービスは、サードパーティーの小売企業、スーパーマーケット、店舗で売られている食料品を配達するものだという。
The Informationによると、英国で提供されているサービスでは「Amazon Prime」の会員がAmazonのアプリやウェブサイトを使って、2つの英大手スーパーマーケットの食料品を注文できる。Amazonと契約する個人のドライバーが即日配送するという。
同社はコメントの依頼にすぐには応じなかったが、広報担当のJessica Canfield氏はThe Informationに対し、「他の食料品店との提携により、より多くの顧客がオンラインで買い物できるようになり、当社はAmazon Prime会員に、より多くの選択肢や価値、利便性を提供できるようになる」と述べている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」