Teslaは、発売が遅れているピックアップトラック型の電気自動車(EV)「Tesla Cybertruck」を模した、子供用の電動4輪バギー(ATV)「Cyberquad for Kids」の販売を始めた。価格は1900ドル(約21万5000円)。ただし、出荷対象地域は、米国内の(ハワイ州、アラスカ州、プエルトリコを除く)48州のみ。
Cyberquad for Kidsは、リチウムイオンバッテリーを電源とするEV。8歳以上の子供用としているが、最大積載量は150ポンド(約68kg)あり、これを超えなければ大人でも乗れるだろう。
最高速度は、低速モード時が時速5マイル(約8km)、高速モード時が時速10マイル(約16km)。後退時の最高速度は、時速5マイル。フル充電で、最長15マイル(約24km)走行できるという。
フレームはスチール製で、シートにはクッションが設けられている。サスペンションは調整式、後輪にはディスクブレーキを採用。後部には、テールランプ風の赤いLEDライトがある。
出荷開始は2週間後から4週間後の予定で、「クリスマスシーズンには間に合わないかも」としている。
Out riding with the kids on the Cyberquads! So much fun for kids and adults! @tesla pic.twitter.com/gq23GWsiDk
— Franz von Holzhausen (@woodhaus2) December 2, 2021
Cyberquad for Kidsの紹介ビデオ(出典:テスラ主任デザイナー、Franz von Holzhausen氏のツイート)
Teslaは、Cybertruck風のホイッスル「Cyberwhistle」も販売した。価格は50ドル(約5658円)だが、すでに売り切れている。
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